メールサーバー構築サービスは、お客様用のメールアドレスを設定したメールサーバをAWS上に構築してご提供するサービスです。

AWS上にメールサーバとメール送受信用のWebメールを構築いたします。Webサーバー構築サービスで構築したWordPressのメール環境も併せて構築いたします。

ご提供内容

  • メールサーバー
    メールを送受信するメールサーバーをご提供いたします。メールサーバーはAWS上に構築いたします。Webサーバー構築サービスにおけるWebサーバー構築で使用するドメイン名を使用いたします。
    AWSにおいて国内に対応していないため、アメリカでサーバーを立ち上げます。また、Webメールクライアント(メールの送受信を操作する画面)も用意いたします。

以下をご提供いたします。

  1. メール送信サーバー(SMTPサーバー)のサーバー名とポート番号
  2. WebメールクライアントのURL
  3. Webメールクライアントのユーザー名、(仮)パスワード
  4. 操作マニュアル

Webメールクライアントにサインインする際の(仮)パスワードは、初回サインイン時に変更をお願いいたします。

AWS利用料

  • メールサーバー利用料としてAWS利用料が発生いたします。弊社に対しての利用料は発生いたしません。
  • メールサーバーは、Amazon Simple Email Serviceを利用いたします。メール送受信回数やメール送信データのサイズによりますが、参考までにメール送信1000件当たり月約15円かかります。
  • Webメールクライアントは、Amazon WorkMailを利用します。1ユーザ当たり50GBのメールボックス容量があり、月約600円かかります。

サービス条件

  • ご指定したユーザ名のメールアドレスにおいて、メールの送受信ができることをもって、本サービスの提供を完了したこととみなします。
  • 本サービスは、Webサーバー構築サービスのオプションとしてのご提供となります。本サービス単独でのご提供に関しては、ご相談ください。
  • Amazon WorkMailは、国内でサービスを提供していないため、AWSのアメリカ西海岸の環境を利用します。Amazon Simple Email Serviceと連携する必要があるため、Amazon Simple Email Serviceもアメリカ西海岸の環境を使用します。日本と距離が離れていますが、メール送受信で大きな遅延は発生しません。
  • Amazon WorkMailのWebメール画面は英語表示です。Thunderbirdなど別途メールクライアントのご利用をお薦めいたします。
  • Amazon WorkMailのユーザは、利用料を考慮し、1ユーザのみ作成します。複数のユーザの作成が必要な場合は、あらかじめご連絡いただきます。
  • Microsoft Outlook、Thunderbirdをお持ちでご希望の方は、それらのメールクライアントから利用するための手順書をご提供いたします。その他著名なメールクライアントをお持ちの方は、ご相談ください。また、メールクライアントの設定作業を実施してほしい、などの際はサーバー管理サービスを合わせてご利用ください。お客様との調整のうえで、弊社で実地作業を実施いたします。実地作業に伴う交通費、宿泊費などは実費で請求させていただきます。

免責条項

  • メールサーバー障害の対応は行いません。サーバー管理サービスをご契約いただいている場合は、ご相談に乗ります。
  • メールサーバー障害時における損失の補償は行いません。